ロレックスのオーバーホールについて

以前は誰しも持っていた時計ですがスマホの普及により持たない人も増えています。オーバーホールという言葉を聞いてもピンと来ない人が増えているもの、それは一体どういうものなのかから始まりそれに連なる情報についてご紹介いたします。

オーバーホールって何?

ロレックス

時計を持つにあたり知っておきたい言葉であるオーバーホール、時計、特にロレックスなどの高級腕時計の場合基本ですが、メンテナンスが必要で外観だけを見る定期点検のほかに機会の部品を一つ一つ外し、内部まで丁寧に行なうものをオーバーホールといいます。この時点検だけではなく洗浄を行なったり、またダメになっている部分があればその部分を修理してから組み立てて、精密機械である時計を長持ちさせる効果があります。ロレックスは壊れた、調子が悪いからと直ぐに買い替えをするような代物ではなく、こうした定期点検、オーバーホールを行なって出来るだけ長く使えるようにするのが大事です。定期点検でも外観を見て修理するべき部分はあるか、というのを必ず確認しますので、それだけでも十分なのでは?と感じるかもしれません、しかしオーバーホールも同様に重要で必要なメンテナンスなのです。時計は1000以上の部品で構成されており、それらがきちんと正常に動いていて漸く一つの時計が成り立ちます。

そしてロレックスの場合中の歯車などが合わさっており、専用の油をぬって摩耗を防いではいるものの、経年劣化でどうしても不具合や劣化を起こしてしまうのです。経年劣化で起こるのが粘度の低下、これが理由で部品同士が傷つけあってしまい故障の原因になってしまいます。また、傷ついた部品は修理するのではなく交換という形になるので、もしそうなってしまった場合修理費用は高額になる予想です。あまりにも劣化が進んでしまうとそれは修理不可になってしまう場合だってあります。またこの油だけではなくパッキン部分が劣化して、中に水や砂が入ることによる故障も起こります。精密な部品で構成されているロレックスなどの高級時計はそれらを防ぐためにも適切な頻度でのメンテナンスが必要です。高額な腕時計をいつまでも長く愛用するために必要な作業であるオーバーホール、そんなに高い頻度を要することはないので、きっちりと適切なオーバーホールを受けるのをおすすめいたします。軽度の劣化であれば少額の修理料金で済みますのでより安心です。

ロレックスのオーバーホールの頻度、修理期間

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定期点検、オーバーホールの重要性はわかったものの、どれくらいの頻度でそれを行なうのかという部分に今度はいきつきます。定期点検についてはもっと頻度は高いものとなりますが、より本格的なメンテナンスであるオーバーホールについては機械式時計で3~5年おき、クォーツ時計の場合は4年に一度が行なわれる目安とされています。時計の中には消耗品であるパーツもあるので、それくらいの頻度で見てもらうと不具合が出る前に適切なメンテナンスが望めます。もし目安の期間になっていない場合でも、なんだかおかしいな?と思うようなところがオーバーホールを依頼するのがおすすめです。ではこのオーバーホールは大体どれくらいの期間で完了するのかというと、まず正規メーカー、こちらの場合は約6週間程度で行なってくれます。そして次に正規ではない時計修理店で大体2週間程度です。パーツの都合によっては時計修理店では対応できない場合もあるのでそれを念頭にいれて依頼をおすすめいたします。

結局はどちらがいいのか?というと料金、スピード、技術力の三っつで比較することが可能、正規メーカーの場合料金が高くなることが多いですし期間も必要ですが、やはり技術力は他の修理店と比較にならないくらい強いです。時計修理店の場合は非常にバランスがとれておりますが、場合によっては対応不可の場合もあります。他にも家電量販店でも修理をしていることもありますがこの場合遅くて修理や技術についてもそこまで秀でてはいない……という印象です。もちろん店舗によってばらつきはありますが、確実な修理をお願いしたいのなら正規メーカーに依頼、あとは好みによって時計修理店か家電量販店などに依頼をおすすめいたします。

オーバーホールにかかる費用とは

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数年に一度必要なオーバーホールですがそれにはいくらかかるのか、というところも気になる部分です。ロレックスの場合そのモデルにもよりますが7~13万円程度が一般的となっています。とても高額なように感じてはしまいますが、頻度は数年に一度なので長い目で見るとそこまで高額、というわけではないように感じられます。但し使用し始めて何年も経っているものは経年劣化している部分が多いので、その分パーツ代が加算されていくのが予想されます。もしその場合でもその時計を使い続けていくのであれば必要経費、時計愛好家の方にとって大事な時計となるロレックスはそれそのものの維持費がかかるとされていますが、高級腕時計を持つということはそれ相応の維持費もかかる……というのが常識なのです。ですが大切にしていくためにそれを欠かさず行なっておくと半永久的に使い続けるtことができる、というのがロレックスをはじめ高級腕時計の魅力!人生においてのパートナーにすらなれるのです。

もし故障してしまったら?

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定期点検、オーバーホールをしていてもその壊れた部分によっては故障してしまい修理不可になってしまうこともあります。またオーバーホールをし忘れていて完全に壊れてしまっていることもあります。特に人からもらった時計の場合はどうしてもメンテナンスのことを失念しがち、わすれたころに箪笥から出てきた……なんてこともあります。そんな壊れた高級時計が出てきた場合はどうしたらいいのか?おすすめの方法は買取査定に出すことです!もし換金しても問題ない時計なのであれば買取に出すのが一番で、たとえ壊れていたとしてもロレックスなどなら買取をしてくれる可能性が非常に高いのです。非常に人気の高いブランドなので、修理して再度販売するケースが多く、また需要もあるため高確率で買い取りをしてくれます。またロレックス投資などで中古のロレックスというのは非常に需要があります。なので中古であっても壊れていても、まずは査定に出すのをおすすめいたします。

その時はまずオーバーホールを依頼しなくてはならないの?と思うかもしれませんが、それをしないまま買取依頼をしてもきちんと査定金額がでるので、そのまま買取専門店を尋ねるのがおすすめです。ではそんな高級腕時計ロレックスを買い取ってもらう時に選ぶ業者のチェックポイントですが、まずは買取実績、そして時計専門の査定士がいるかどうか、見積もりは詳しく書かれているか、査定の結果についてしっかり解説を行ってくれるかどうかです。実際店頭に持っていって査定をするのが一番おすすめとなっており、その場でどういう風に査定してくれるのかなどについてもきちんと確認することができます。またこの時複数の店舗を回れていていれば尚良しです。資産がわりにも扱われることがある高級腕時計であるロレックス、そのまま眠らせておくのは非常にもったいないです。使い続ける場合はオーバーホールを依頼、もし使わないのであれば一度買取査定を依頼して、納得いく金額であれば嬉しい臨時収入を得ることが可能です。